よくあるご質問

条件付き全身MRI対応DBSシステムに関するQ&A

Q
MRI検査はどのようなときに実施されますか?
A
MRI検査は、脳梗塞* や椎間板ヘルニア、靱帯断裂、がんなどの発見や診断に使われます。
* 平成26年の死因別死亡数のうち、脳梗塞を含む脳血管疾患は全死因の上位から4番目です。脳梗塞は脳血管疾患で死亡したうち の58%を占め、約6.6万人の方が亡くなっています。(平成26年(2014)人口動態統計(確定数)の概況(厚生労働省)より)
Q
使用しているDBSシステムでMRI検査を受けることができるか確認したい
A
DBSシステムの種類、構成、状態によって検査可否は異なります。撮影可能なシステムであっても、DBS主治医に検査可否を判断いただくことが必要です。また、MRI検査実施施設がMRI撮影条件を満たしている必要があります。そのため、MRI検査可否については、DBSの主治医にご相談ください。
Q
MRI 検査はどこで受けることができますか?
A
条件付きMRI 対応DBSシステムを植え込まれている患者さんへのMRI検査の実施には、前問の事前確認が必要です。そのため、検査可否と合わせてDBSの主治医にご相談ください。
Q
条件付き全身MRI対応DBSシステムと従来型のDBSシステムは、MRI検査が受けられることの他に何か違いはあるのでしょうか?
A
特定の条件下においてMRI検査が受けられること以外に、DBSシステムの機能が異なる場合があります。手術の方法と退院後の生活における注意点は全て同じです。脳深部刺激療法(DBS)についてはこちらをご覧ください。
Q
条件付きMR I 対応DBSシステムを植え込む場合、費用はどれ位かかりますか?健康保険の対象になりますか?
A
健康保険の対象となり、費用は従来型のDBSシステムと同じです。
Q
使用中のDBSシステムが条件付きMRI 対応システムであるかを確認する方法はありますか?
A
患者手帳の「植込み機器の情報」ページに記載されています。記載がない場合は、DBSの主治医にご連絡ください。
Q
MRI 検査をする場合、何か準備が必要ですか?
A
MRI検査が必要になった段階で、MRI検査を検討されている医師に患者手帳を提示し、植込み型医療機器があるためMRI検査の可否について所定の手順で確認いただく必要がある旨をお伝えください。また、患者手帳は必ず携帯してください。MRI検査の事前確認に必要な情報が記載されています。

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