検査依頼前:MRI撮像可否判断
DBS管理担当医師は、MRIを必要とする患者さんが受診された際、以下を実施してください。
- 「MRI適合性ワークシート」で必要な全セクションに記入しMRI適合性レポートを完了する。
または医師用プログラマでMRI撮像適合性を確認しMRIレポートを出力する。 - 記入漏れがある場合、MRI検査は実施できません。
- 必要に応じて植込み医師にご確認ください。
- MRIレポートはMRI適合性レポートの代わりに使用することができます。ただし、MRI撮像前にDBS管理担当医師とMRI検査の実施者がコミュニケーションをとることが常に推奨されます。
- MRI用の刺激プログラムに設定を変更(モノポーラ:刺激オフ、バイポーラ:刺激オンまたはオフ)
- シート記入時に設定変更を行うことができない場合は、DBS管理担当医師が撮像当日に実施してください。
- DBS管理担当医師の判断により患者さんに機器操作をまかせる場合は、事前に十分に説明指導を行ってください。
- MRI撮像可否を判断
MRIの依頼
DBS管理担当医師によるMRI撮像可否判断結果に基づき、DBS管理担当医師の責任において、施設ごとの院内手順に従って行ってください。
※DBS管理担当医師と異なる医師がMRIを検討した場合でも、DBS管理担当医師による撮像可否判断が必要です。